5月22日 校内研究授業・授業討議会
5月22日の5時間目に、3年3組で研究授業を行いました。
5月1日の研究授業に続き、今回は今年度2回目の校内研究授業となります。
今年度の研究テーマを「探究活動を通して、自ら学ぶ児童を育む~自律的・協働的な学びができる授業づくりの工夫を通して~」としています。
3年生は、特別活動の学級活動で授業を行いました。
「クラスが楽しくなるような係活動を計画しよう」という課題を進めていきます。
本時までに学級内でそれぞれがどんな係活動を行っていくのかを決めて実践しています。しかし、初めはうまくいかないこともあり、うまくいかなかった部分をどのように解決していくかを考えていきます。
本時は「自分で決めたチャレンジすることに対して、友達と協力して見通しをもって計画しよう」を、活動のめあてとしています。
まずは、係活動を進めていくためにどんな計画を立てればよいかを自分で考えていきます。
その後、同じ係活動を行っていくグループに分かれて、話し合っていきます。具体的な計画案を出し合いながら、同じものは統合したり、どの計画案からやっていくべきか優先順位を付けたりして、整理・分析していました。
3年生の子どもたちは、自分の言葉で一生懸命考えを伝えようとしたりしっかり意見を聞こうとしている姿も見られていました。
そして、何より自分たちが考えて行動することで自分たちのクラスをより良くしようとする気持ちが、子どもたちの姿から伝わってきました!
授業の後には、討議会を行いました。今回は、大阪大谷大学の今宮慎吾教授に来校いただきました。
まずは、本校の教員でワールドカフェ方式で討議を行い、その後に指導助言をいただきました。
今宮先生からは、今回子どもたちが行っている探究活動はR-PDCAサイクルであることや、これからの学力についてもたくさん教えていただきました。
お忙しい中、今宮先生ありがとうございました。