3年生 理科「植物のつくり」〜理科の見方・考え方と学びの個性化を意識した授業づくり〜
理科では植物の学習をしています。
その中で、植物のからだは根・くき・葉の部分からできていることを学びました。ここでは、ホウセンカを使って学習していきます。
生命領域の見方は「共通性と多様性」、3年生で重視したい考え方は「比較する」です。
この時間は、ホウセンカ以外の植物にも目を向けて「本当に根・茎・葉から植物の体はなっているのか」という問いを立てて調べていきます。
調べ方の見通しを立てた上で、ここから学び方も個性化していきます。
ある子は図鑑や百科事典で他の植物を詳しく調べます。別の子はインターネットを使って調べていきます。その子が調べ方を選べるようになっていました!
また、机には教科書も広げられていて、授業で学んだことと比べながら考えられるようになっています。
植物の多様性に目を向けて、比較を通して共通性を見出していく。それが更なる本質的な理解に繋がっているように感じました。
理科の見方・考え方を大切にしながら、調べ方では学びの個性化が図られている。
そんな授業でした!