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大休憩の時間の子どもたち  Part2 

気候の良い季節です。
大休憩時には子どもたちは外遊びを楽しんでいます。
この日、グラウンドの様子を見に行こうとしたら、百葉箱の近くで子どもたちが数人集まり、地面の方を見ています。
「何をしているの?」と聞くと、なんと、だんごむしを探したり、土を掘ったり、植物を観察したり、思い思いに自然に親しんでいました。
3年生が多く、理科の時間だけでは物足りずに、自然観察を自発的に行っていました。

「この花の名前は?」、「パンジー」と会話しているその時、パンジーの花に黒くてオレンジ色の模様の細長い生き物が見えました。
「さわったら危ない!」など、周囲は大慌てしている中で、2年生の子がやってきて、黒くてオレンジ色の模様の細長い生き物を手に!!!
2年生の子は「大丈夫。ツマグロヒョウモンの幼虫だよ。図鑑で調べたから知っている、これはオレンジ色の羽をもつ蝶だよ」と教えてくれました。
周囲も納得。
子どもたちの遊びや会話の中に、お互いに学び合う姿が見られました。


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