【みんなで一口大作戦】 給食委員会

先日の給食委員会で、ごはんの残量を減らそうという取り組みを考えました。泉大津市の小学校給食で提供されるお米は、北海道旭川市の「ゆめぴりか」というとてもおいしいお米です。

しかし、ごはんがたくさん残ってしまう日があり、少しでも残量が減る方法はないかと、委員会活動の時間で意見を出し合いました。
その結果、いつもよく完食しているクラスの『一口大作戦』がいいのではないかと話し合い、全クラスに協力のお願いをしました。

体調の悪い子や元々たくさん食べられない子が無理して食べることのないように配慮して、クラスや子どもたちの状態に応じて実施しています。給食委員会の児童が、1~4年生までのクラスに作戦の内容を伝えに行ってくれると、その日から一気にお残しが減りました。

この作戦を始めて一週間が経ちましたが、作戦を始める前と比べて大幅に残量が減り、返却に来た時に
「一口、頑張ったで!」
「私らのクラスも全部食べたよ!」
「作戦大成功~!」
という声が聞かれたり、返却を手伝ってくれている給食委員会さんは
「今日こんなに少ないん?!(残飯を集めた箱が)軽い!」
とびっくりしていました。

作戦の期間はあえて設定していませんが、今までは多いと感じていた学年によって決められた量を食べることが当たり前になっていくと習慣がついていくといいなと思います。